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AiTranslate 関数

AITRANSLATE() の説明

AITRANSLATE() 関数は、任意のワークシート上のセル内で直接テキストを翻訳するために設計されています。

この関数は、テキストを翻訳するために Google の大規模言語モデル "Gemini" を使用し、単独で、または他の標準関数と組み合わせて、あらゆる数式で使用できます。

また、テキスト翻訳に「Google 翻訳」サイトを使用する従来の関数 GOOGLETRANSLATE() を利用することもできます。


この関数を使用するにはインターネット接続が必要です。

AITRANSLATE 関数の主な特徴

構文:

=AITRANSLATE(Text; Language)

パラメーター:

使用例

翻訳したいテキストを含むセルがあるとします。AITRANSLATE() 関数を入力するだけで、Excel (Calc) が自動的にテキストを翻訳します:

=AITRANSLATE(Text; Language)

次のような結果が得られます:

AITRANSLATE() 関数の使用例
AITRANSLATE() 関数の使用例

この例では、以下の値が使用されています:

仕組み

対応するセルに AITRANSLATE 関数を入力し、翻訳したいテキストと翻訳したい言語を指定するだけです。Excel (Calc) は、正確かつ迅速な翻訳を提供するために、AI Google "Gemini" を自動的に利用します。

拡張機能のダウンロード

拡張機能 YLC Utilities をインストールすることで、関数 AITRANSLATE() を利用できます。

これにより、Excel (LibreOffice Calc) で開かれるすべてのファイルでこの関数が利用可能になります。


この関数は、以下の拡張機能でも利用できます: YLC FunctionsYLC Utilities

LO Calc の YLC Utilities メニュー

LO Calc の YLC Utilities メニュー

Excel の YLC Utilities メニュー

Excel の YLC Utilities メニュー