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GetWord 関数
GETWORD() 説明
GETWORD() 関数は、指定された区切り文字セットに基づいてテキスト内の任意の単語を返します。
また、すぐに使えるツール Get word by delimiters を利用することもできます。
GETWORD 関数の主な特徴
構文:
=GETWORD(Text, Entry, [Delimiters])
パラメーター:
- Text: テキストを含むセル。
- Entry: 必要な単語の出現順序番号。負の値を指定すると、文字列の末尾から出現箇所を検索します。0 を指定すると、すべての出現箇所を返します。
- [Delimiters]: オプション。1 つ以上の区切り文字。デフォルトでは、単語の一部ではないすべての文字(\W の「正規表現」における類似物)が使用されます。
使用例
GETWORD() 関数は使い方が簡単です。テキストを含むセルを指定するだけで、Excel (Calc) が必要な単語を自動的に返します:
=GETWORD(Text; Entry; Delimiters)
次のような結果が得られます:
この例では、以下の値が使用されています:
- Text: A4 - テキスト ("001_002.003-004:005/006@007") を含むセル。
- Entry: D3 - 出現順序番号 (1)。
- Delimiters: B4 - 区切り文字のセット(空白の場合はデフォルトの区切り文字が使用されます) ("")。
代替関数
非常に似ていますが、指定された1つの区切り文字のみでテキストを分割できる GETSUBSTR() 関数も利用できます。
拡張機能をダウンロード
YLC Utilities 拡張機能をインストールすることで、GETWORD() 関数を利用できます。
その後、この関数は Excel (LibreOffice Calc) で開かれるすべてのファイルで利用可能になります。